社員紹介

わたしたちが、コタニの製品を送り出しています。

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生産技術課 / 技術系 松村 隆宏 (2022年 入社)

若手でもライン立ち上げに挑戦。特殊な鍛造技術に興味を持ちました。

生産技術課 / 技術系 松村 隆宏 (2022年 入社)

入社を決めた理由

小学校6年間通っていた絵画教室で、電気回路を組み立てて動くモノを作る工作の時間がありました。 その時だけは先生が褒めてくれて嬉しくて、モノづくりの道へ進もうと工学部で学びました。
就活の軸は、好きなクルマに関わるモノづくりができて、地元に貢献できること。 クルマ関係に詳しい父に相談したら「加西市にこんな会社があるけど、受けてみたら?」とすすめられたのが、コタニでした。 特殊な鍛造技術を自分の技術として身につけられることも面白いと思いましたし、会社説明会で「自動車部品の中でも重要保安部品を製造している」と聞いて、ここなら誇りと責任を持って仕事ができ、世の中に役立っていると実感できる!と入社しました。

現在の仕事内容は?

製品の生産体制をつくる生産技術の仕事をするためには、まず、コタニが扱う製品や製造の一連の流れを知らなければなりません。 入社後は2年ほど一貫生産を手がけるBラインで実作業を通じて様々なことを学びました。 その後、Cライン立ち上げメンバーとして、新たな設備の導入や新生産ラインの構築に携わり、今年2024年に完成させました。 稼働を開始して数ヶ月、すでに20型ほどの鍛造品を生産。 今は、生産ラインに問題点がないかを確認しつつ、改善点がないかを見つけ出し、先輩と一緒に、より品質高く、より効率よく生産できるラインを追求しています。 製造する製品によってはまだうまくいかないことがあるので、どこに原因があってどこを改善すればいいのかを見つけることが難しいですね。
工場内の人間関係は良く、先輩方はどんな質問にも快く答えてくださいますし、困っていると先輩の方から声をかけてくださるので働きやすいです。

うれしかったこと、やりがいを感じるとき

生産技術には、問題点を発見する力やそれを解決する力が求められます。 入社当初は何もわからず、先輩に教えていただくしかありませんでしたが、あらゆる製品を注意深く見続けることで、少しずつ「この製品はここがダメなんじゃないか」と予測がつくようになっていきました。 先輩に質問することが増え、先輩から教えてもらえることが増え、「よく気づけたな」と褒めてもらえることが増えていったんです。
2年間の現場経験を経て、今ようやく自分から動けるようになってきたかなと思えるようになったところ。 入社して3年間は修行期間ですが、来年からは本格的に生産技術として仕事をする予定です。 このライン立ち上げという貴重な機会を活かして貪欲に知識や技術を吸収し、会社はもちろん社会へも貢献できる人材になっていきたいと思います。

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